理事長・所長あいさつ
理事長ごあいさつ
令和4年2月から医療法人明和会の理事長に就任しました益田和彦と申します。
医療法人明和会は故益田義行によって旧千代田町川井に開業した診療所から始まり、現在の壬生地区へ移転、前理事長である益田正美によっていくつもの関連施設を含む医療法人へと発展して参りました。
当法人の存在意義は「地域の人々のため」であります。当法人の病院や診療所、福祉事業所はすべて地域の患者さんや利用者さんの為にあります。そして苦しみ・悩みを共有し、それに奉仕するのが我々の仕事です。そこに携わる職員は法人の財産です。一人一人を尊重し「地域の人々のため」という共通の目標に向かって歩むことで、共に成長し生きがいを感じることができれば理想です。
平成31年から豊平診療所は北広島町より指定管理を受けております。
加えて明和会でとよひら通所リハビリテーション・とよひら小規模多機能ホーム・グループホームとよひら・とよひら生活支援ハウスを立ち上げました。
病院から診療所という大きな業務形態の変更や所長交代などでしばらくは落ち着きませんでしたが、令和3年4月より坂本直子先生を所長に迎え、ようやく落ち着いた運営ができております。ただ「地域の人々のため」には我々が何をしていくべきか、そして何ができるのか日々考え続けなければなりません。
診療所を含む複合施設としてスタートを切って3年になりますが、まだ考えを巡らせなければならないところが多々あるとは思います。地域の人々に信頼され、必要とされるような施設になるため豊平の職員だけでなく明和会全体で支えていきます。
所長(常勤医) 坂本 直子(さかもと なおこ)
所長ごあいさつ
豊平診療所のホームページをご覧いただきありがとうございます。当診療所は前身である町立豊平国保病院(昭和27年創立)から続く豊平地区唯一の医療機関です。現在の敷地への移転、指定管理下での病院運営とさまざまな変遷を経て2019年から明和会の指定管理下で無床診療所としての道を歩んでいます。ここ阿坂地区には旧病院の建物内に豊平診療所、グループホーム、小規模多機能居宅施設、デイサービス、通所リハビリテーション施設、生活支援ハウスが併設され、近隣には中尾歯科医院、特別養護老人ホームゆりかご荘、ケアハウスがあり、医療と介護の複合エリアとなっています。北広島町の中でも豊平地区は特に人口の減少や高齢化が進んでおり、独居の方が増えておられます。その中で当診療所は北広島庁の地域包括支援センターを始めとする介護・福祉サービスと連携しながら、高齢者や独居の方が安心して医療サービスを受けられるように心がけています。職員は20代〜70代と幅広い年齢の方が元気に働いておられます。子育て中の女性も多く、働きやすい職場です。現在のところ常勤医は私一人ですが、外来診療において安佐市民病院や安芸太田病院、有志の先生方から内科、循環器科、整形外科の外来診療や、消化器内視鏡検査、などさまざまな医療支援をいただいております。無床診療所であることから住民の皆様が不安を感じられないように安佐市民病院や北広島病院をはじめとする北広島町の病院、安芸大田病院、吉田総合病院にご協力いただき、密な医療連携を取り、患者様が専門的治療をスムーズに受けられるようにしております。また、通院困難な方や自宅での看取りを希望される方々には必要に応じて訪問診療、訪問看護、訪問リハビリテーションをおこなっておりますのでいつでもご相談ください。
無床診療所としてスタートしてまだ4年目で、まだまだ課題は沢山ありますが、豊平地区の唯一の医療機関として住民の皆様に心を寄せ、親身な医療活動を実践していきたいと思いますのでどうぞよろしくお願いいたします。
非常勤医師の紹介
循環器内科部長
毎月第2木曜日午前中に循環器内科を担当しています土手慶五と申します。
「イザ」の病院に確実につなぎます。
皆様の安心を全力で、担保します。
お困りのことあれば、お気軽にご相談下さい。
よろしくお願いします。
診療総括部長補佐
内科・総合診療科部長
循環器内科部長
このたび広島県北西部・島根県南部という広域医療圏の高度急性期医療を担う病院として、安佐市民病院が移転開院致しましたが、皆様の生活すべてを支えることはできません。地域の医療・介護施設が連携し、医師のみでなく、様々な医療者がそれぞれ担うべき医療・介護を提供することで、初めて地域の皆様の生活を支えることができます。
高度急性期病院の医師である私が、北広島町豊平診療所で患者様のいざという時の安心をご提供することができればと思い診療にあたっております。
宜しくお願い致します。
内科・総合診療科主任部長
皆さん こんにちは。
原田和歌子と申します。
毎回の診療で、皆さんの温かくて人情深いこころと穏やかな土地に力をいただいてます。
住民の皆様さんがこの住み慣れた場所で毎日を安心して過ごせるよう、引き続き尽力してまいりたいと存じます。
内科・総合診療科副部長
普段は安佐市民病院 総合診療科で勤務していますが、このように週1回診療所で勤務できることを嬉しく思っています。
「お一人お一人に誠実に対応すること」を信条に、日々診療しています。
お困りのことがあれば、どんな内容でも構いません。いつでもご相談ください。月曜日であれば、ご対応します。
この地域に必要とされるよう精進してまいります。
よろしくお願いします。
大学院生
毎週水曜日に外来を担当させていただく、野村晃生と申します。
広島大学病院 分子内科学に所属しており、専門は呼吸器内科です。
患者様ひとりひとりに合った医療を提供し、地域の医療に貢献できるよう、精進して参りたいと思います。
どうぞよろしくお願いします。
医師
院長
日頃は廿日市市にある「たに内科クリニック」で働き、月2回水曜日(当院の休診日)豊平診療所に来ています。
私は鳥越の診療所で生まれ、豊平町琴谷で4歳まで過ごしました。以後も中学生まで夏休みを琴谷や親戚のいた芸北町下溝口で過ごしました。当時と随分変わってしまいましたが、今も豊平や芸北は大好きな場所です。豊平で働くことができて感謝です。これからもよろしくお願いします。
医師
医師
医療機器・検査機器の紹介
その他
血液検査 | 採取した血液を調べ、身体全体の状態や異常がないかを検査します。 |
尿検査 | 尿を調べることで腎臓系、尿路系や糖尿病の病気を検査します。 |
心電図 | 脈の乱れ、胸の痛み、動悸などの症状があり、心臓に原因があると思われる場合に 有効な検査の1つです。 心臓が拍動するときに起こる電気信号を記録し、 その波形から心臓に異常がないか調べます。 |
骨密度検査 (定量的超音波測定法) |
かかとの骨に超音波を当てて骨密度を測定する検査です。 |
呼吸機能検査 | 息を吸ったり吐いたりして肺が正常に機能しているかを調べます。 気管支喘息などの呼吸器の検査です。 |
簡易睡眠時無呼吸検査 | 睡眠時の呼吸の状態や、血液酸素飽和度などを調べる検査です。 機械を持ち帰ってもらい夜寝る前に装着し計測します。 睡眠時無呼吸症候群を調べるのに使います。 |
血圧脈波検査 | 血管の硬さ、詰まり具合を測定します。 動脈硬化を調べるのに使います。 |
ホルター心電図 (24時間心電図) |
機械を持ち帰っていただき、心臓の動きを24時間記録する検査です。 運動中や睡眠中の不規則な動き、もしくは突発的におこる不整脈を 発見できる検査です。 |
各種健康診断 ※要予約 |
健康診断を行うことで、がん、生活習慣病の早期発見、 早期治療に結びつきます。 特定健診・がん検診・原爆健診(一般健診、がん検診、被曝二世健診) などをおこなっています。 |
当院ではできない精密検査が必要な場合や、専門的な医療が必要な場合には近医へ当院からご紹介いたします。
当院から連携病院の診療予約をしたり、CT、MRI、大腸内視鏡などの検査予約を行うことも可能です。